モニターの皆様からヴィノルンゴの使い方のアイデアをたくさん頂戴しています。

今回は、窒素ガスカートリッジの代わりになんと、炭酸ガス(二酸化炭素)カートリッジを使用し、ワインだけでなくスパークリングワイン、微炭酸水、ビールなどに使うというアイデアです。

安全性の検証がされていないガスカートリッジを使用することはお勧めできませんが、お問い合わせやお試しされるお客様が多いため、モニターの皆様からのご情報と弊社からのご注意を掲載させていただきます。

液化炭酸ガスカートリッジは窒素ガスより注意が必要ですので、最下部の「液化炭酸ガスカートリッジの取り扱い」をよくお読み下さい。

ご報告いただいたアイデア

方法は高純度窒素ガスルンゴN2 の代わりに強度等安全性の高いブランドの食品添加用の二酸化炭素(炭酸ガス)カートリッジ  (質量74g)を装着します。装着後圧力メーターが10~20PSIの間を指していることを確認。

飲料ボトルをヴィノルンゴに静かに装着します。すぐに120ml程度注ぎボトル内に炭酸ガスを充填します。 そして数時間放置すると二酸化炭素が液体に溶け込み、飲料が変化します。充填量が多ければ多いほど(飲料の残量が減ると)短時間に発泡性が増加します。

たとえば

A. 水道水 → 微炭酸水に

B. ワイン → 酸化を防ぎ微発砲ワインに

C. スパークリングワイン → 酸化を防ぎ発泡性長持ち

D. 発泡酒・ビール → クリーミーな泡の生ビールのように

 

A. 水道水で微炭酸水を作る

  • ボトルに水をたっぷり満たし装着(極力空気を入れない)
  • 120ml程度注ぎ、二酸化炭素(炭酸ガス)をボトルに噴射
  • 数時間~翌日まで放置すると水道水が微発泡水に変化
  • 注げば注ぐほど発泡性は増加
  • 同様の方法でジュース等、新しい微発泡ドリンクを作る

 

B. ワインが微発砲に

ワインを装着したヴィノルンゴに炭酸ガスカートリッジを装着すると、酸化は抑制しますが、二酸化炭素の溶け込みにより酸味、苦味、発泡性は増します。ドライでシャープな白ワインがお好きな方にはこの酸味と微発泡は好まれるかもしれません。

 

C. スパークリングワイン → 酸化を防ぎ発泡性長持ち

かなり泡は出ましたが、とても細かな泡です。酸化は抑制され、発泡性も維持できました。二酸化炭素の溶け込みにより酸味は増していると思いますが、もともとスパークリングワインやシャンパンは酸味が強いので気付きませんでした。

高純度窒素ガスカートリッジルンゴN2でもできますが、発泡性が少しずつ失われていきます。

 

D.  発泡酒・ビールをクリーミーな泡の生ビールのように


  
発泡ビール屋ビールが細かなクリーミーな泡の生ビールのようになり、ビールの発泡性も維持できました。633mlのビール瓶がそのまま装着できたことに驚かされました。

 

炭酸ガス置換のコスト

炭酸ガス(二酸化炭素)は液化ガスのため窒素ガス(圧縮ガス)と比較し、安価で、同じ容量でもガス量は窒素ガスの約2.7倍です。

理論上は炭酸ガスカートリッジ1本では約800mlボトル51本に充填できる計算になり、ボトル1本あたりの充填コストは約12円になります。おそらく実質では取り付け時の漏れも鑑み、約15~20円ぐらいと推測します。

 

重要:液化炭酸ガスカートリッジの取り扱い

  • ガスカートリッジは一度取り外すと次に使えません。装着したら最後まで使いきりましょう。
  • 液化炭酸ガスカートリッジは超低温になるため、作業には軍手をご使用ください。
  • カートリッジの取り付け時、ガスメーターが振り切ったり、20PSIを超える場合はネジを緩めて、コネクター部分からゆっくりとガスを漏らし、音がなくなってからカートリッジを取り外してください。(窒素ガスカートリッジでも同様)
  • カートリッジ内にガスが残ったままカートリッジを取り外すと、冷たい炭酸ガスが噴射し、大変危険です。音がする間はコネクターから外さないでください。