頻度の高いご質問と回答 (継続的にQ & Aは追加しますので、定期的にご確認いただければ幸いです。)

 

Q1:  ガスがすぐになくなる

A: 
各抗酸化ガスカートリッジには正確に下記のガス量が粉乳されています。
ルンゴN2は不純物2万分の1の高純度の窒素ガス17.7g(15ℓ分)
ルンゴCO2は高純度の炭酸ガス74g(40ℓ分)

出力量は
DIAL MAGICでは出力ダイヤルで出力圧を調整できます。その出力圧と出力時間により、ガスの噴射量が調整されます。
ONE PUSH MAGICではON/OFFではなく、押す深さにより出力圧を可変できる特殊なスイッチに設計しています。
押す深さとそな時間により、ガスの噴射量が調整されます。

ONE PUSH MAGICにおいてガス漏れがなければ、ワンプッシュ(0.3~0.5秒)でルンゴN2は約150回噴射でき、ルンゴCO2では約400回噴射できます。

もしガスが極端に早くなくなる場合は下記の理由が考えられます。

(1)ガスカートリッジ装着時の漏れ
高圧のためガスカートリッジ装着のねじ込み時に「プシュー」と少し漏れただけでも、かなりの量(通常出力の3~5倍)を消費してしまいます。

(2)ガスカートリッジねじ込み不足のための装着後の漏れ
ガスカートリッジ装着時、ガス音がなくなり安心していても、ねじ込み不足により、レギュレーター下方の1次ガス逃げ口(小さな穴)からほんの少し漏れていることがあります。
またねじ込みが十分ではない場合、“使用とともにガスが減少⇒ 圧が減少 ⇒ ネジ込みがさらに緩む” ということもまれにあります。
ガスカートリッジを装着時に精一杯締め付けていただく事、そして使用するたびに緩みがないかを軽くご確認いただき、締めていただければ、漏れを防ぐことができます。

(3)プッシュ時間とプッシュ圧
プッシュ式で軽くワンプッシュ(0.3~0.5秒)してください。瞬間ではなく「イ~チ」のように押すと、1秒近く押してしまい、時間が長すぎるだけではなく、押す力も約2倍になってしまい、ガスの出力量は通常の6倍(6プッシュ分)に増加します。
少量でも効果は高いため、ご安心いただき、短めをお心掛けていただければ幸いです。

 

Q2:  飲食品を保存するときの使用する容器は?

A2: 

ベストはどんな飲食品も遮光されたガラス、セラミックス、アルミなどで、低温・静置で保存することが望まれますが、現実的には、どれだけデリケートな飲食品をどれぐらいの期間保存するかにもよります。
基本的に食品保存袋や食品保存プラスチックケースなどのプラスチック樹脂を使用した容器は、水分も空気中のガスも微量ですが透過します。そのためポテトチップス、油菓子、焙煎珈琲豆など敏感な食品にはアルミ加工された包装材料が使用されています。

風味が重要で、油分もある食材を長期間 (1週間以上)保存する場合は、水分や空気中のガス成分(酸素、アルゴン、二酸化炭素)の溶け込みを防ぐため、ガラスやアルミの容器、またはアルミ箔で包装して、プラスチック樹脂の食品保存容器を使用することをお勧めします。

 

Q3:  ガス置換と真空保存との違いは ?

A3:  

家庭用の市販容器では真空率が約5割程度、袋でも9割程度と推測されます。
またA2のようにプラスチック樹脂では水分も空気中のガスも透過してしまいますので、実際に真空状態をは作ることも維持することも困難と思われます。
真空にするメリットは二酸化炭素、アルゴン、酸素などの風味を変質させる空気中成分を遮断することです。

窒素ガス置換も真空保存同様に二酸化炭素、アルゴン、酸素を置換することにより、酸化や風味の変質を防ぎます。また酸素がないため、カビや好気性菌の繁殖を抑制できます。

しかしながら、食中毒菌の大半は嫌気性菌(酸素を嫌う、また必要としない菌)であり、酸素のない状態でより繁殖します。二酸化炭素置換(炭酸ガス置換)ではカビ・好気性菌だけではなく、多くの嫌気性菌を殺傷または抑制します。「CO2ガスと微生物の増殖」木村 凡 ・藤井 建 (東京水産大学食品生産学科)

近年では飲食品の包装には高純度窒素ガス(酸化防止、風味を維持し、変色を抑制)とに高純度の炭酸ガス(酸化防止、細菌や害虫の繁殖を抑制)を混合して他の空気成分(アルゴンや酸素)を置換するガス置換包装が多く導入されています。コンビニエンスストアの大手でも近年お惣菜の包装に混合ガス置換を使用されています。

 

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