日本の食べれる食品のロスは600万トン。

その内、期限切れに関連した廃棄は約48%、飲食店や家での食べ残しによる廃棄は39%を占めています。

世帯当たりの食料への支出は世帯支出全体の約25%に当たり、実はその内8%は食べ残しや開封後の期限切れで廃棄しています。

もし、食材を含む飲食品の賞味期限が延長でき、またお弁当などの調理品や食べ残しを安全に美味しく保てれば、食品の廃棄は大幅に減少するのではないでしょうか?

そして外食では家庭で食べるよりも高額です。残して捨てることは非常にもったいない行為です。ご自身の食べ残しであり、飲食店では再利用ができないため、家同様に捨てないで保存し、後で食べれば支出の軽減にもつながります。そのためには持ち帰りが必要です。

持ち帰りはドギーバッグと呼ばれていますが、昨今はアメリカでも「Go Box」や「To go 」などが使われます。日本語にすると「持ち帰り」で、「犬用バッグ」というよりはスマートに聞こえます。

ただ、食べ残しの持ち帰りは細菌の繁殖が気になります。自分専用のケースとルンゴCO2で微生物を抑制すれば安心して持ち帰れます。