• お米の虫は約4週間で卵から成虫に育ちます。(約25℃の環境)
  • お米に繁殖する虫や卵は食べても健康上の問題はないようです。
  • でも、虫がいない方が気持ちは良いので、虫の侵入や繁殖を予防することは必要です。
  • もし、虫がいたらお米を洗う時に浮いてきた虫をすくい取りましょう
  • 味や安全性に関しては虫よりも、酸化や発癌性のあるカビなどの方が問題かもしれません。

とても見つけにくい酸化やカビを含む細菌

  • 酸化した米は酸っぱい臭いや変色が見られます。
  • お米は空気に触れていると酸化し、外側の脂質(糠)が分解され風味は劣化します。そのため、脂質が取り除かれている無洗米は比較的酸化しづらい。
  • 米のカビのなかには発癌性のあるアフラトキシン を作るものもいます。
  • 米の表面に付いたカビの多くは洗米や加熱調理の過程で除去されますが、なかには米の中に残ってしまうことががあります。

 

虫対策

  • もし、虫がいたらお米を洗う時に浮いてきた虫をすくい取りましょう。
  • 15℃未満で保存すれば虫の繁殖は抑えられます。
  • 10℃以下で保存すれば酸化もある程度抑制できます。
  • しかしながら、量によっては保冷スぺースに苦労します。

酸化やカビを含む細菌全般(好気性菌や嫌気性菌)対策

  • 見つけにくい酸化やカビを発見しても対処が必要です。
  • 予防として脱酸素剤、真空保存、窒素ガス置換で酸化やカビを含む好気性菌(酸素が必要な細菌)からは守れますが、食中毒菌の多くが属する嫌気性菌(酸素が不要な細菌)には効果がありません。
  • 米などの穀物や果物や野菜など農産物を虫やカビを含む細菌、そして酸化から守るため、ガス置換包装・保存も有用です。
  • 容器を閉じる前に抗酸化カートリッジ ルンゴCO2を噴射してください!

 

 

【CO2ガス置換による細菌繁殖の抑制に関する学術論文】

 

脱酸素剤、真空保存、窒素を使用したガス置換包装・保存はカビや一般的好気性菌の抑制には効果がありますが、食中毒菌などの嫌気性菌や虫は抑制できません。

炭酸ガス(CO2)は細菌全般(好気性菌および嫌気性菌)や虫類の抑制・死滅に効果的です。

 

 

 

 

 

 

飲料・食品の販売機の害虫や細菌の一例

 

飲食店内の害虫や細菌の一例

食中毒、年間1万人以上/ 1分10-20個の落下菌/ 37℃3時間で1000~100万個に